離婚には大きなエネルギーが必要になることはよく知られていますが、その反動として離婚後にうつに陥ってしまう人が多いことはあまり知られていないかもしれません。
特に離婚後にうつになりやすいのは男性といわれています。
その理由は様々ですが、やはり一番の理由は離婚によって家族という主だった関係を失ってしまったことへの喪失感だといえます。
また子供がいるような場合は、親権がなければ子供と離れて暮らすことを余儀なくされますし、養育費などで金銭的な余裕がなくなることもありえます。
その他、女性の方から突然、離婚を切り出されたような場合は、無意識のうちにこれまで家族の生活を守ってきたというように考えていた男の人は大きなショックを受けるはずです。このショックが離婚後にうつの症状となって現れるという可能性も否定できません。
元々、男の人は女性に比べると気持ちの切り替えが苦手な傾向にあります。
それに加えて、誰かに助けを求めるということはプライドが許さないという人も少なくありません。離婚はデリケートな側面もあるため、なおさら他人には話したくないという気持ちもあるでしょう。
こうした精神的な負担やダメージを溜め込んでしまうことこそが離婚後のうつを引き起こす根本的な理由といえるのです。